04
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
< >
--.--.-- *--*

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011.10.22 *Sat*

心配性な旦那様。

P1020327_convert_20100731184656.jpg


またまたペーパーネタでございます^^

アキヒト子爵18歳。
カツラギは7歳、お子チャマです。住み込みで(笑)久世家で働いています。
ええ、ペーパーのあのイラストの設定にきゅんっときたlisaです。

ホントはR18にしたかったけど、さすがにそれは良心がどがめるので(え?)今回もエロなしです。
ヘタレでスミマセン…汗。

♂同士のラブがバッチコイの優しい貴女、クリックプリーズです。

にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
にほんブログ村
「旦那様、お食事の支度ができました。そろそろ食堂にいらしてください」

暁人は読んでいた書物から顔を上げた。
桂木智之が書斎の入口のところに立っていた。
分家の三男だが、訳あって、今は久世家であずかっている。

桂木は相変わらず、利発そうな顔をしている。
7つの子供にしてはいささか整い過ぎていると言えるかもしれない。

「……おい、桂木。何度言えばわかるんだ。旦那様と呼ぶなと言っているだろう」

「申し訳ございません…子爵様」
桂木は少ししゅんとしたように頭を下げた。

「堅苦しい奴だな。暁人でいいよ」
「……暁人…さま」

「そうだ。それより桂木、こっちに来いよ。いいものをやるから」

「……何でございますか?」

不審そうに眉間にしわを寄せた桂木を、「おいで」と手で招きよせると、暁人は上着のポケットからビロードの小箱を取り出した。

「これは…?」
「開けてみろよ」

桂木は黙って小箱を受け取ると、蓋を開けた。

「…何ですかこれは?」
桂木はじっと箱の中を見つめたまま、小首を傾げた。

「見ればわかるだろ。指輪だ」
「それはわかります。なぜこれを私に…」
「どうでもいいだろ、そんなこと。ごちゃごちゃ言ってないで指にはめてみろよ。たぶんサイズは合うはずだ」
「……」
桂木は眉間にしわを刻んだまま、黙って指輪を細い指にはめた。

「違う違う、その指じゃない。ほら、かしてみろ」

暁人はぐいと桂木の小さな手をつかみ、指輪をはずすと、有無を言わせずそれを桂木の左手の薬指にはめた。

「ほら、ぴったりだ。思ったとおりだ。お前の綺麗な指に良く似合う」

呆れ顔の桂木に向かって、暁人は満足気ににっこりと笑う。

「……旦那様。私は婦女子ではないので、こういうものをいただいても少しも嬉しくありません。第一、このような高価そうな品をいただくわけには…」

「子供が水くさいことをいうものじゃないよ。僕は自分がそうしたいからお前にこれを贈るんだ。黙ってもらっておけ。そのかわり――」

「その指輪を後生大事にして、肌身離さず身につけておくんだぞ」

「……」

「いいか、桂木。これは久世家に代々伝わる家宝の指輪なんだ。当主の僕がこれをお前にやるということは、お前もこの久世家の一員であると認められたという証だ。大変な名誉なんだからな」

「久世家の…一員?」
「そうだ。お前は今日から久世家の一員だ。これから一生、久世家のために仕えるんだぞ」

暁人は手を伸ばし、桂木の艶やかな黒髪を優しく撫でた。

「……はい。ありがとうございます」

桂木は一礼すると、「では、暁人様、お食事が冷めないうちに、食堂にいらしてください」と言って書斎を出て行った。

「旦那様……」

書斎の隅に、さきほどからひっそりといた、執事の田村が声をかけてきた。
その顔には苦笑いが浮かんでいる。
幼少のころから暁人のそばに仕えてきた彼は、すでに空気のような存在だった。

「回りくどいことをせずに、はっきりおっしゃればよろしかったのに」

「何をだ?」
「いえ何でも……」
「なんだよ、お前こそ回りくどいぞ。はっきり言えよ」

「はい。申し訳ございません…旦那様は桂木様に…ええと、西洋の言葉で、何でございましたか…確か、プロポーズ、なさりたかったのでございましょう?」

「ば、馬鹿を言うなっ!桂木はまだ7つだぞ。嫁にしたら犯罪じゃないか!」

暁人の顔が真っ赤になる。
それを見て、田村は思わず微笑した。

「はい、そうでございましたね。失礼いたしました。では、プロポーズは桂木様がご成人されてから、改めて――」

「田村っ!!からかうのはやめろ!」

……だが、本当に冗談じゃないぞ。

久世家当主が、夜ごと妄想の中で、分家の子息で年端もいかぬ桂木を裸にし、口で言えないような淫らなことをしているだなどと世間にばれたらどうなることか……。
想像するだに恐ろしい。

だいたい、桂木がいけないんだ。
あんな可愛い顔して……。

暁人は、智之の可憐な姿をありありと思い浮かべ、うっとりする。
顔が完全ににやけている。
田村がやれやれと肩をすくめるが、まったく気づいていない。

あのつぶらで美しい黒い瞳でじっと見つめられて、妙な下心を抱かない奴などいるわけがない。
ともかく桂木が成人し、晴れて僕の嫁にもらえる日が来るまで、悪い虫がつかないようにしなければ――。

「いいか、田村。明日から桂木の送り迎えは、お前が責任を持ってするように」

「はい、承知いたしました。それではなるべくお早めに、食堂に降りてきてくださいませ、旦那様」

田村はにっこりほほ笑むと、深く一礼し、静かに部屋を退出した。

☆おしまい☆
暁人と桂木の年齢リバ設定、好物な方、いるといいな^^
スポンサーサイト

COMMENT

No title
こんばんは~。

わぉわぉ~、りささんの妄想更新されてる~。
って、朝に読ませてもらってました~。
でもね、コメントする時間がなかったの~(泣)

それにテンプレートも変えたのね~。
シンプルになったのかしら?

あと、ツンデレラ姫の更新お知らせもありがとうございます(汗)
人様のブログにすみません。

そして本題。
超~笑える。
暁人、どんな桂木でも良いのね(笑)
そして小さい桂木が眉間にしわを寄せて暁人の世話をやいてる姿が目に浮かんじゃった。
そして田村にはバレバレなのね。しかも公認。

7才の子供に指輪をさせて独占欲丸出しの暁人が桂木に手を出すのは時間の問題だね(爆)

鬼畜な暁人も大好物だけど、7才に手出しは出来ないよね。せめて14才←根拠はないwww。くらいまでは我慢我慢。

んっ??暁人が桂木と関係を持ったのは17才だっけ??

はぁ~二人が戯れるベッドになりたいわ~。←前にも言ったけど…。

ロリ暁人ご馳走さま~。
2011/10/23(Sun) 21:28 | ロミオ。 #- [Edit
<ロミオ。さんへ♪
こんばんは~。いつもコメントありがとう~~!!(感涙)

> わぉわぉ~、りささんの妄想更新されてる~。
> って、朝に読ませてもらってました~。
> でもね、コメントする時間がなかったの~(泣)

いいのよ~~。
お忙しいんだもの、コメントはいつでも待ってるわ~♪(笑)

> それにテンプレートも変えたのね~。
> シンプルになったのかしら?

そう言えば長いこと変えてなかったなぁって…。
ふっと新作テンプレートを見たら、よさげなのがあったから速攻変えてみました^^

> あと、ツンデレラ姫の更新お知らせもありがとうございます(汗)
> 人様のブログにすみません。

いえいえ、こちらこそ、よいものを読ませていただきました。
ドエロいツンデレラに大うけしちゃいました。
これは一人でも多くの方に^^読んでもらわなきゃって思ったの~~。(きりっ)

> そして本題。
> 超~笑える。
> 暁人、どんな桂木でも良いのね(笑)

暁人は、桂木ならどれでも(え?)いいらしいです。
いつでもヤリたくて(オイ)桂木のそばにはりついて、はぁはぁしてるらしい…。

> そして小さい桂木が眉間にしわを寄せて暁人の世話をやいてる姿が目に浮かんじゃった。
> そして田村にはバレバレなのね。しかも公認。

執事は何でも知っている~わおわお♪
そのうち田村sideのお話も書いてみたいかも~~。
桂木は、小さいころから眉間にしわを寄せていたような気がします…^^

> 7才の子供に指輪をさせて独占欲丸出しの暁人が桂木に手を出すのは時間の問題だね(爆
> 鬼畜な暁人も大好物だけど、7才に手出しは出来ないよね。せめて14才←根拠はないwww。くらいまでは我慢我慢。

うん、欲望に負けて、いたいけな桂木に手を出しちゃう話にしようかと思ったけど、つかまりそうなので(誰に?笑)踏みとどまりました。
いや…でもいつか書きそうな気がします。でもネットにはUPしない方がいいですね…。

> んっ??暁人が桂木と関係を持ったのは17才だっけ??

うん、17才だと思う~。
それって桂木が罪を問われるってことになるのかしら?
でも自分が襲われちゃった場合はどうなるの~?

> はぁ~二人が戯れるベッドになりたいわ~。←前にも言ったけど…。
> ロリ暁人ご馳走さま~。

爆笑~~!
ロミオ。さんがベッドになって、lisaは寝室の天井になって(笑)戯れる二人を堪能しましょう~♪←HEN隊
ロリ暁人~~!癖になったらどうしましょ…汗
2011/10/23(Sun) 22:50 | lisa #- [Edit

Comment Form


秘密にする
 


TRACKBACK

TrackBack List


インフォメーション

彩香とれんの萌え満載のBL二次創作小説ブログです♪
れんによる『えれなさんのBL小説スレイヴァー○』シリーズの二次創作SS☆
現在、彩香による『ShokoさんのBLコミック○○な朝』18禁二次創作SS更新中♪いずれの作品も原作・版元には一切関係のない個人の創作になります。了承の上お楽しみくださいませ。



プロフィール

lisa

Author:lisa

レンタルサーバー


Author:lisa
昼は社会人、夜はハードなBL星人です。
無理矢理が大好物なドS属性。
濃ゆくて切ないBL小説が書きたいの。
現在、Hidaka Shoko先生のBLコミック『憂○○朝』に萌え暴走&妄想&二次創作中です。
桂木が好き過ぎて困る。
誰か止めて…笑

lisaの萌えブログ「BL萌え的生活」へはリンクから飛べます^^


Author: れん
Elena先生のBL小説「ス○○○ーズシリーズ」の二次創作担当です。
甘い柊一さまと冴木をお楽しみくださいませ。
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
創作検索ぴあすねっとNAVI
yu_asa
憂鬱な朝2


title="駄文同盟.com 【全創作系個人サイト検索エンジン!】">
駄文同盟.com









FC2ブックマーク





カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -



FC2カウンター



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



Book Mark !



フリーエリア



フリーエリア



フリーエリア



ブログ内検索









QRコード

QRコード



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



Copyright © BL創作小説さくらのはな All Rights Reserved.
テンプレート配布者: サリイ   素材: ふるるか  ・・・ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。