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2011.11.07 *Mon*

旦那さまの陰謀。その1

P1030519_convert_20111106222455.jpg
こんにちは♪本家の続きが読めるまであと二週間ほどになりました。
テンションがヤバイくらい上がってるlisaです。
妄想もはかどります(笑)
発売日にはもちろん、本屋へダッシュです^^

今回はエロなしです。(最後にエロになる予定)
シリアス・コメディーという感じでしょうか。
出だしはシリアスですが、最後まで貫ける自信がない…(オイ)

男同士のラブがバッチコイの大人の貴女、続きはクリックプリーズです♪

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「えっ、桂木に縁談?!」

暁人は飲みかけのコーヒーカップをガシャリと机の上に落とした。
茶色い液体がこぼれ、湯気を立てながら、真っ白なテーブルクロスの上に広がっていく。

「大丈夫ですか、旦那様!」
「相手はどこの誰だ?!」

慌ててテーブルの上を片付ける女中たちの一人が手ぬぐいを差し出すのを煩そうに跳ねのけ、暁人は田村に詰め寄った。

「はい…あの、桂木家の遠縁に当たるお家柄のお嬢様だとか」
「そんな話、聞いてないぞ!」
「つ、つい先日持ち上がったご縁談だそうで…わたくしも今日初めてうかがいました次第で…」
暁人のあまりの剣幕に恐れをなし、さすがの田村も少々しどろもどろになる。

「桂木は何と言っている?」
「は、はい、有難いお話だと大層乗り気でいらっしゃるご様子です」

ガンと音をたてて、座っていた椅子を蹴ると、暁人は物も言わず食堂から飛び出していった。

「だ、旦那様……」

食堂に取り残された田村を始め、使用人や女中たちは、呆然と顔を見合わせていた。

「桂木!開けろよ、桂木!!」
破れんばかりにドアをノックする。
ややあって、ドアが静かに開き、露骨に迷惑そうな表情の桂木が顔をのぞかせた。

「何ですか、こんな時間に?」

桂木が言い終わらぬうちに、暁人は強引に部屋に入り込み、ドアを閉め、中から鍵をかけた。

「暁人様!」

「聞いたぞ。お前に縁談話があったんだって。本当か?」

胸倉をつかまんばかりに詰め寄る暁人に、桂木はうっすらと微笑んだ。

「その話ですか――。田村から聞いたのでしょう。まったく口が軽い――」
「そういうことじゃないだろ!本当かと聞いているんだ!」
「ええ。本当です、旦那様。そんなところにつっ立っていないで、こちらにお座りになられたらいかがですか」

桂木はしれっと答え、机の前の椅子を示す。
暁人はどっかりと桂木のベッドに腰を下ろし、脚を組んだ。
憮然とした表情だ。

「相手は何処のご令嬢だ?」
「……桂木家の遠縁の娘で、園子様とおっしゃる方です」
「で、お前、そのご令嬢と会うつもりなのか?」
「当然です。お断りする理由など、私にはございませんので」
「桂木っ!」

暁人は立ち上がり、思わず桂木の胸倉をつかんだ。

「旦那さま……何をなさるおつもりですか」
「……」

暁人は震える手を桂木から離し、怒りを鎮めるように、深呼吸を繰り返す。
桂木の美しい顔を睨みつけるが、桂木は平然とその視線を受け止めた。

「……いいか、桂木」

暁人も、負けじと桂木の顔をにらみつけ、きっぱりと言った。

「僕は断じてお前の結婚など認めない。絶対にだ!」
「……」
「どんな手段を講じてでも、邪魔をしてみせるからな!」

「……どうぞご自由に」

桂木は静かにそう言うと、暁人の腕をつかんだ。

「旦那様、もう話は終わったのでしょう。どうぞお引取りください」

「桂木!」

静かな物腰とは裏腹に、有無を言わさぬ雰囲気で、桂木は暁人をドアの外へと押し出すと、無慈悲にドアを閉めた。
ガチャリと鍵の回る音がする。

「くそっ!」
暁人は分厚い木製のドアを力任せに蹴ると、さっと踵を返し、怒った顔で自室へ引き上げた。

☆「旦那さまの陰謀 その2」☆につづく

「憂○な○」二次創作の過去記事のもくじはコチラです→「SSお品書き





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COMMENT

こんばんは~。
わぉわぉ~。りささん絶好調ですね~。
いっぱいお話読めて嬉しいな♪
あと少しで桂木に会える~。…けど、エロじはなしだろうな…(´;ω;`)
桂木お見合い話あるんだ。
ってか誰だよ、そんなおせっかいする輩は…(#`皿´) おばたん怒っちゃうからねっ!!
桂木は嫌々言いながら暁人に抱かれていることが幸せなんだからね。
暁人、もっと立場を利用して断固阻止しないとね。
それか、あの地下室に監禁してエチ攻めにして足腰立たないようにしないと~。
今後の展開が全く予想つかないわ。
展開が楽しみです。
待ってま~す。
2011/11/07(Mon) 23:36 | ロミオ。 #- [Edit
<ロミオ。さんへ☆
こんばんは~。いつもコメント本当にありがとう~~。
感謝感激あめあられ…です♪

> あと少しで桂木に会える~。…けど、エロじはなしだろうな…(´;ω;`)

エロなしでしょうね…下手すると今回も暁人と桂木、合えずにすれ違ったままだったりして…><
長く連載、続いてくれるなら、焦らしプレイもありだけど…。
二ヶ月に一回は、桂木脱いでくれなきゃ~~!!テンションが上がらないですよね^^;

> 桂木お見合い話あるんだ。
> ってか誰だよ、そんなおせっかいする輩は…(#`皿´) おばたん怒っちゃうからねっ!!

ホント、おせっかいだよね!てか、私に桂木紹介して欲しいわ…全裸で待機してるのに。(オイ)

> 桂木は嫌々言いながら暁人に抱かれていることが幸せなんだからね。
> 暁人、もっと立場を利用して断固阻止しないとね。
> それか、あの地下室に監禁してエチ攻めにして足腰立たないようにしないと~。

爆笑~~!!
ですよね。あの地下室に監禁して、見合いに行かせないようにしなくては…。
私も暁人に全力で協力する~~♪

> 今後の展開が全く予想つかないわ。
> 展開が楽しみです。
> 待ってま~す。

どうもありがとうございます^^
ロミオ。さんのリクエストにお応えして、桂木を地下室に監禁…しちゃおうかな(笑)わおわお♪
2011/11/07(Mon) 23:48 | lisa #- [Edit

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彩香とれんの萌え満載のBL二次創作小説ブログです♪
れんによる『えれなさんのBL小説スレイヴァー○』シリーズの二次創作SS☆
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昼は社会人、夜はハードなBL星人です。
無理矢理が大好物なドS属性。
濃ゆくて切ないBL小説が書きたいの。
現在、Hidaka Shoko先生のBLコミック『憂○○朝』に萌え暴走&妄想&二次創作中です。
桂木が好き過ぎて困る。
誰か止めて…笑

lisaの萌えブログ「BL萌え的生活」へはリンクから飛べます^^


Author: れん
Elena先生のBL小説「ス○○○ーズシリーズ」の二次創作担当です。
甘い柊一さまと冴木をお楽しみくださいませ。
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